年収が上がる人は手柄を他人にゆずる【これから10年 年収が下がる人上がる人】
ソーシャル人の松宮です。読書から得た学びを「ソーシャル人語録」として配信しています。あなたのソーシャルライフに役立つヒントをご提供できればと思います!
2013年2月25日(月)
<ソーシャル人語録>
年収が下がる人は手柄をすべて自分のものにする
上がる人は手柄を他人にゆずる
これから10年 年収が下がる人上がる人(松宮義仁著)より
<本文より抜粋>
私は11年間サラリーマン生活を送り、最後は部長職まで経験させていただいたのですが、今振り返って一番難しかった仕事が何だったか考えると、部下の「マネジメント」「教育」でした。
管理職になると、自分一人が成果を上げればいいというものではなく、チームや部署の成績をどうやって上げるかという能力が必要となります。
最初から優秀な人材は、そんなにいるわけではないので、マネージャーは与えられた部下を育てて、最大限のパフォーマンスを発揮させる必要があるわけです。
しかし、多くのマネージャーはマネジメントがうまいから管理職になったのではなく、プレイヤーとして高いパフォーマンスを発揮し、成績を上げたことで可能性を買われて昇進しているので、なかなか人材育成で結果を出すことができません。
会社によっては、本格的なマネジメント研修を行ってくれる会社もあるでしょうが、多くの会社では、自分で学んでマネジメント力を向上させていかなければなりません。
自分でやったほうが早いので、ついつい自分でいろいろとやってしまう上司も多いでしょうが、人材育成は我慢比べ的なところがあります。一瞬で能力が上がる人間などいないのです。
部下に手柄をゆずり、自信をつけさせるのもマネージャーの仕事。
また、会社内での出世というものを考えると、上司に手柄をゆずるというのも、長い目でみると有効な戦略です。
(P100ー103)
<執筆裏話>
組織に属する以上は、社内の処世術というものが必要となります。
「手柄はみんな他人のおかげ」
こういう処世術もありでしょう。最終的には自分に良いチャンスが巡ってくると思います^^
▲出典元:これから10年 年収が下がる人上がる人(松宮義仁著)より
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